東京スカイツリーが今年10周年らしい。
東京に行く前にいつの間にかクルーのユニフォームがミナペルホネンから変わっていたので調べたら2020年かららしかった。
いろいろな声を聞いてはいたが、変えたことにあまり実感がわかずに行ったらまったく違うものになっていて、ミナペルホネン時代のスカイツリーとのコラボグッズは値下げをされ、ひっそりと静かにただずんでいた。
東京はとにかく早い。毎日のようにぴあから来るイベント情報メールはほぼ東京だ。
行くたびにいつも東京で暮らす人たちは情報のスピードに付いていけているんだろうか、と思う。
地方に住んでいると東京の情報の多さに不公平さを感じることもある。
例えば去年の映画「花束みたいな恋をした」。東京の固有名詞がどしどし出てくる。
どこの駅の、どこの店の、どこのライブの、それを言われて感情移入できるのはその場所を知っていたり、その現場に立ち会った、すれ違った人たちだけなのでは?と見た当時少し東京の、サブカルマウントを見せられた気がした。
共通点が多いふたりが恋に落ちて別れるまでの確か5年。
わたしの地元でもそのカルチャーにふれることはできるけど、まず東京という時点情報の量が違いすぎる。SNSではまだ補えない部分と思う。個人の見解。
わたしの地元の芸人やアイドルが好きな方には申し訳ないけれど。
でも並んで食べるラーメンはやっぱりおいしい。新しいおいしい体験。海老とお肉のワンタンがもちもちで顔が溶けた。
毎日新しいものが生み出されていく東京でかつての流行を見に行った。
こういったものがあるのも東京は、なんだかんだ言いながらやはりおもしろい。
明日への栄養のために三輪亮介さんの11/27までだった「真鶴にて」をネットプリントした。
来週もがんばろう。