夏に肋骨にヒビがはいって以来、ひさしぶりにマッサージに行った。
人見知りで初対面の人には気を使ってしまうのでいつも担当は決まっている。
マッサージほど目を隠した状態で力を抜いて他人に体を委ねるとこは、そうないんじゃないか。いつも身構えながら始まりでも最後は体がゆったりぼんやりしていく。
担当に「今日はゆっくりお風呂に入ってリラックスしてるうちに休んでくださいね」と言われるのだが、いつもマッサージ終わりに食べたくなるのはサイゼリヤであり餃子の王将であり、ワインでありビールでありゆっくりするのとは正反対のことをして帰る。
マッサージからのゆったりとは正反対の行為の流れすべてを含めて、癒しだから仕方ない。
TVerで『invert 城塚翡翠』を見てまでラストの一日。癒された。
昨日までの旅行中に千種創一さんの『砂丘律』を読み終えた。
575のリズムは心地がいいが、この本を読むとそれが呪縛のように感じる。
もっと詩を読んで、詩の匂いを感じたくなった。