いちにち

わすれないように

12.16のこと

電車を降りるとたくさん撮り鉄がいたので、わけもわからずとりあえず写真を撮った。

行列を見るととりあえず並んでみるのとたぶん同じ論理。

 

ひさしぶりに夜に少し外に出た。

電車に乗ると、床に何かをこぼした跡があった。誰かが酔って空き缶をこぼしたような。それを見て見ぬ乗客。雑多な夜のにおいがした。

こんな夜の電車に乗るのがひさしぶりすぎる。

そういえば前はこういう光景をよく見た気したし、飲みすぎてふらふらしながら家に帰る日もあった。なつかしい。

 

出かけた先でDOKUSOというフリーペーパーをもらい、家に帰ると三輪亮介さんの『ラジオとテレビと生活と』ががあった。

三浦透子さんは映画『そばかす』が楽しみだ。監督の玉田真也さんの『玉田企画』の舞台を観たことがなくずっと見てみたかったから。祷キララさんが前にInstagramに上げていた時に行きたくて仕方なかったのと、ノンヒロイン映画というのが惹かれる。

毎熊克也さんの新連載も楽しそう。

 

三輪さんの日記は明日読もう。ラジオを聴く生活がないので、新しい発見が少ないのだがぱらぱらと読むだけでうらやましい。わが家はバラエティを見る家庭でなかったので、三輪さんの日記を読むたび新しいことにふれることができる。

もしバラエティが苦手でも、こんな人たちがいたなあと読み返した時に思い出したいと思う。