やっとSANに行けた。土日より午後休の日に行こうと思ってリベンジ2回目。
今日は12時台に行ったが空いていた。
ポルチーニとゴルゴンゾーラのリガトーニ。こってりゴルゴンゾーラでしっかりおなかがいっぱいになる。
Instagramでよく書かれているフォッカッチャはもちもちでおいしかった。近くにまたふらっと空いてる時に当たったら行きたい。
今日の午後休の目的は舞台『宝飾時計』
実をいうと苦手な方だった根本演出。
高畑充希、伊藤万理華と小池栄子、成田凌目当てで観に行ったが衣装が素敵でキュートすぎて幕間で急いでパンフレットを購入した。
最期に高畑充希が歌う椎名林檎が書き下ろした『青春の続き』、高畑充希と椎名林檎がどろどろと溶けていき、境目がなくなって圧倒的な光を放っていた。
爆発だった。
スポットライトが全て彼女に向き、2時間以上高畑充希と向き合った成田凌がすごいと思った。
欲を言えばもっと暴れて欲しかったが。
セリフのないシーンでも表情で話を繋げている彼はすごかった。
伊藤万理華は、元々推しなので彼女の感情の乱高下を観るのがとても好きだ。
でもそれより高畑充希。
彼女がいたので、伊藤万理華、小池栄子、特に成田凌の舞台をもう一度ちゃんと観たい。
グッズもとてもブラインドのきらきらチャームがかわいかった。
今年一本目の観劇が『宝飾時計』でよかったが、ハードルが上がりすぎて次の舞台がこわい。
少し根本演出に慣れたので、食わず嫌いをせずもう少し観に行こう。
舞台を見終わったあと、頭を空っぽにしたくてビールを飲みに行った。
シュワシュワと踊るビールの泡が、どうしようもなく19年もいなくなった人を思う主人公を思い出させた。
観に行ってよかった。